急にパッタイがたべたくなりました。
パッタイが食べたくなるのは、いつだって突然です。
ユーチューブには、本場タイのパッタイ屋台の動画がたくさんありますが、
いつも、そういえばお昼食べてないなって、
絶妙なタイミングで "あなたへのおすすめ" に出てきます。
近場のタイ料理屋と組んでいるのでしょうか。
今回、食べたくなったのはユーチューブのせいではありません。
酸辣湯麺という看板を街中で見かけたら、
なんだか頭の中でパッタイとつながって食べたくなりました。
アジアの料理をみたら、なんかちがうアジアの料理となんでか繋がってしまって、食べたくなること、意外とありますよね。
そんなこんなで、パッタイが食べたくなった私は
イトーヨーカドーに向かいます。
ここ数ヶ月、毎度ヨーカドーのお弁当コーナーにパッタイが並べられていた、ような、気がしていました。
しかし、到着して店内を見渡すも、パッタイはどこにもありませんでした。あれは夢だったのでしょうか。
自信満々で来たのに、パッの字もありませんでした。
唯一あったのは、自分で作るタイプのパッタイキット。
しかし今の私は人が作ったパッタイが食べたい気持ちでした。
気を取り直して、セブン&アイだったのかなと思い、セブンイレブンへ向かいます。ちょこっとネットで調べると、今の時期パッタイが売っているらしきツイートが目につきました。味は酷評されていましたが、私が食べたらきっとおいしいと思ったのでかまわず行きます。
が、パッタイはありませんでした。
もう一軒のセブンイレブンに行きます。
それでも、パッタイはありませんでした。
3軒目にも、ありません。
もう一軒寄ろうとして、お忙しい中申し訳ないと思いながらも、4軒目に電話で、「パッタイありますか?」とといあわせると、「パッタイはありません」との回答が。
パッタイはどこにもありません。
諦めず目についたスーパーに寄ります。
そこには酸辣湯麺がありました。おしい。
もうこうなったら後に引けません。
成城石井に行けば確実にあるのがわかっているので、くやしくて行きません。
こうなったら究極の贅沢、タイ料理屋さんでテイクアウトです。
しかし調べ調べど、今の16時という時間はどこもお昼やすみでした。
なんかもう涙も出てきます。
すごいぞパッタイ。
パッタイ探しの旅に出て、勝手に消耗しきった私は、
結局ヨーカドーへもどり、自分で作るパッタイキットを買って帰ったのでした。
ここからは、ヤマモリのパッタイの素レビューです。
麺、そしてソースとトッピングの小袋が入っています。
このほかに、各自でエビ、ニラ、もやし、卵を準備します。一袋で2人前できます。1人前ごとに分かれてはおらず、一気に2人前できます。
裏面はこんなかんじ。
いよいよのパッタイにうかれて、隅々まで読みこみます。
すると右上にはこんな記載が。
タマリンド。でました。
この間、タマリンドについてはなしたばかりです。なんだか運命を感じます。
もしかして私は、酸辣湯麺に触発されたのではなく、タマリンドに触発されてパッタイが食べたくなっていたのかもしれません。その方が自然です。
以前タマリンキャンディーについてはなしたときに、タマリンドの外見を紹介していませんでしたが、こんな感じです。おもいがけず披露できてよかったです。
・・・
早速つくります。
つくり方通り、水を沸騰させ、米麺、えびを加え、油、ソースと絡めます。
そして、夢にまで見た、
”麺をフライパンの片側に寄せ、
空いたスペースに溶き卵を流し込む”
です(手順❸❹参照)。
これまで幾度となく、
ユーチューブの本場タイのパッタイ屋台動画でみた景色です。
テンションが上がります。
にらもやしも加え、盛りつけて完成です。
一つの皿に全部を盛り付けます。
さすがに2人前だけあって、
そのもりもりな姿にテンションが上がります。
もちろん、
ビジュアルだけでなく味もめちゃおいしかったです。
お家で手軽に、パッタイが作れる、本当に良い時代です。
突然やってくる、パッタイ食べたいに備えて、
ありがたくストックしておこうと思います。
©️2020 happa spread